「駆け抜ける喜び」のBMWも自動運転に取り組む
ドイツの高級車メーカー、BMWは自動運転が実現されると、- 自動車事故による事故死者を減らすことができる
- カーシェアにより自動車を利用するコストが減少する
- クルマで移動する時間をより有意義に活用することができる
ですが、「駆け抜ける喜び」を標榜するBMWですので、あくまで退屈な時間を有効活用、リスク低減するために自動運転を導入し、運転しなくて良いクルマを作ろうとしている訳ではないようです。
参照記事:BMW、自動運転導入を巡る国際的動向についての記者説明会
Car Watch 2016/10/21
要は「何が不要になるか」ということ
そんなBMWが、自動運転のレベル1~5を分かりやすく表現しているので、紹介すると、レベル1 自動車の加減速の自動化=「フットフリー」 足でのペダル操作が不要になる
レベル2 加減速と操舵の自動化= 「ハンズフリー」 手でのハンドル操作が不要になる
レベル3 部分的な自動運転= 「アイズフリー」 目での常時監視が不要になる
レベル4 完全自動運転= 「ブレインフリー」 脳での運転判断が不要になる
レベル5 ロボット運転= 「ドライバーフリー」 運転に人間が不要になる
という感じ。
これならレベル**と言われても、さくっとどういう状態か理解できますね。
BMWも自動運転車はスマートフォンみたいなもので、人々の生活を変えると考えて居るようですが、確かにレベル4以上で運転に拘束される時間が解放され、人とのコミュニケーションや休息、読書などに当てられれば、生活はかなり変わってくると思います。
10年後には高速道路は完全自動運転化するでしょうから、それはそれで移動が楽しみになるかもしれませんね。
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