メルセデス・ベンツが、スタイリングのコンセプトカーを発表しました。
 8月19日、メルセデス・ベンツは米国カリフォルニア州で開催されたペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて、「ビジョン メルセデス・マイバッハ 6」を公開した。これは全長約5.7m、2ドアで2人乗りの大型クーペであり、その全てが人々の求める以上のものとなっている。
記事引用:Autoblog日本  2016/8/22
このマイバッハ6は4モーターの電気自動車で、全長5.7mの2人乗り!だそうですが、スタイリングは大昔からのロングノーズ・ショートデッキ。重厚長大エンジンを積んだ昔からの形、そのままですね。

動力源が4モーターならホイール毎にモーターを配置できるので、ボンネットをこれだけ長くする必要がないと思うのですが、彼らにとっての美しい形はやっぱりこうなるのでしょうね。
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過去記事で
ロングノーズ・ショートデッキも、速い大きいエンジンを収めるためにボンネットを長く、スポーツカーなら荷室は要らないからトランクは小さく、という内燃機関を前提としたプロポーションです。電気自動車の世界なら全くプロポーションは変わりそうです。
過去記事:格好良いくるまってどんな形?
と書きましたが、しばらく格好いい形は旧来のクルマ好きの価値観に縛られて、変化しなさそうです。


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