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Apple Payと同じ仕組みで、ドアを開ける?

前の記事で、トヨタがモビリティプラットフォームの構築を発表したことをお伝えしましたが、その中で出てきたのが、Smart Key Boxというスマホとクルマの通信を中継する端末です。(上の写真:トヨタリリースより)
今回開発したSKBは、車両を改造することなく、所有者が端末を車内に設置するだけで、利用者は自身のスマートフォンで鍵の開閉、エンジン始動ができるようになり、安心かつ安全に車両の貸し借りを行うことが可能となる。

具体的には、車両の所有者がSKB端末を車内の任意の場所に設置。車両の利用者は、スマートフォン上のアプリを操作することで、トヨタスマートセンターからSKB端末にアクセスするための暗号キーを受信。利用者がそのスマートフォンを車両に近づけると、SKB端末との間で暗号キーが認証され、通常のスマートキーと同様に鍵の開閉などの操作を行うことができる。操作可能な時刻や期間は、利用者の予約内容に応じてセンターで設定・管理される。
引用:トヨタニュースリリースより 
このSKBの要点は、SKBからスマホに渡す暗号キーは、1回限りのワンタイムパスワードということです。つまり、クルマ自身の情報、例えば車体番号や物理キーの製作番号などとは全く関係のない情報が鍵として渡されるので、その情報がコピーされたり、漏れたりしてもすぐに使えなくできるということ。

この仕組みは、iPhoneで採用されたApple Payの暗号化システムと同じです。Apple Payの決済においても、受け渡される情報はクレジットカード番号や所有者名ではなく、その1回限りのトランザクション(処理)信号だけなので、それが漏れても他者が流用できない仕組みになっています。

クルマとスマホ決済。用途は違うけれど、似た技術が使われていますね-。

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