画像出典:日産ホームページ
先週、日産セレナが発表されて、事前公表されていた運転支援技術「プロパイロット」が注目されていますが、地味だけど使ってみると便利だと思われる先進技術も搭載されています。
それは、日産が現行エクストレイルから搭載している「スマート・ルームミラー」です。
原理は単純。後ろ向きに付けたカメラの画像を、ルームミラーの位置にある液晶画面に映す、というもの。
何が嬉しいかというと、後席の人、車内積載物、ピラー等の車体障害物、ガラスの水滴などが、ミラーに映らなくなり、視界がクリアになる。
SUVやミニバンだと、室内長が長いので、どうしても後席や荷物がミラーに映ってきますよね。特に2列目に3人座っている時とかは、真ん中の人と目が合ったりして。。。そんな状況が改善されます。
この技術って地味だけど、結構便利だと思います。スマホみたいに、慣れると以前の技術に戻れない、みたいな。
そして、カメラや画像処理技術の進歩で、ミラーに出る画像も物理的なミラーよりも見やすくなってくるだろうし。セレナの記者発表では、画像の「高フレームレート」「HDR化」などデジカメの発表みたいな内容が出てきてます。
画像出典:Car Watch 記事
この技術、後ろが全く見えないこういうクルマにも積極的に搭載すべきですよね。
読者の皆さんからの反応は書き続ける励みになります。記事が面白かったら、是非ランキングクリック(下記バナー)や「いいね!」をお願いします!