2013_42_03

読売新聞が、警察庁の交通死亡事故についての要因分析結果を報道しています
ハイビーム使用を…横断死亡96%が「下向き」
歩行者が夜間に道路を横断中、車にはねられた昨年1年間の全国の死亡事故625件のうち、96%の車のライトがロービームだったことが警察庁の調査でわかった。
同庁はハイビームを使っていれば防げた事故もあるとみており、21日から始まる秋の全国交通安全運動の重点項目としてハイビーム使用を呼びかける。

ロービームはあくまで「すれ違い時」の限定使用

道路交通法上は、ロービームは「すれ違いビーム」、ハイビームは「走行用ビーム」と定義され、「基本的にハイビームで走行しなさい」となっていますが、皆さん町中はロービームで走ることが多いのではないでしょうか。

前走車や対向車がいて安全上の問題があればロービームを使用すべきですが、それ以外はハイビームで走るのが本来の姿。

冒頭の画像はJAFの比較走行テストの結果ですが、ロービームの80km/h走行時では障害物の発見が遅れ、ギリギリ手前でしか止まれません。テストと認識しながら走っての結果がこれですから、通話や音楽等に気を取られていたらもっと低速でも止まれないでしょうね。

JAFホームページ:夜間走行時はハイビームが基本
~「ロービームの限界を知る」テスト結果をホームページで公開~

できるだけハイビームで走行しましょう

 「歩行者がいたらハイビームじゃまぶしい」と思ってしまいますが、「まぶしい」と文句を言われるのと、歩行者を発見できず危険な状況になってしまうのと、どちらが良いかという次元の話し。

 皆さんもハイビームで歩行者の安全を優先して走行しましょう。そして反対に夜間、歩行者や自転車として通行する際は、反射材を身につける等の安全策を忘れずに。